FXの始め方

マージンコントロールとロスカット

FXのマージンコントロールとロスカット

外貨預金にはない事ですが、FX取引では預けたお金が「保証金(担保)」として取り扱われます。

各FX取引会社では、口座にある保証金以上に損失が発生しないように、「マージンコール」(追証)や「ロスカット」(強制決済)といったしくみを設けています。
FX取引の初心者はこの仕組みをしっかり理解しておき、マージンコール(追証)とロスカット(強制決済)にならないFXの取組をしましょう。その決め手は損切り(ストップロス注文)です。

マージンコール(追証)

FX取引で保証金に一定の損失が発生した場合、FX取引会社が顧客に対して知らせるものです。
FX口座に振り込んだ保証金の残りの余力を示す数字を「保証金維持率」といいますが、FX取引会社によってこの維持率が決められています。

例えばDMM.FXでは維持率が50%を割り込むと、お知らせメールが来ます。
まだ市場から退場ではないけれど、「危ないですよ」というサイン。こサインが無くていきなり退場となれば困るのでマージンコールは警告だと考えましょう。

そしてFX取引でマージンコールが発生した場合の解決方法は、決められた期日までに口座にお金を振り込んで保証金の額を増やすか、一度決済して維持率を高めるかどちらかを行わなければなりません。

ロスカット(強制決済)

ロスカット3
FX取引でマージンコールが発生しているのに、何もしないで更に損が拡大すれば、FX取引会社によってロスカット(強制決済)が行われます。

私たちの意志に関わらず、FX取引き(ポジション)を自動的に決済されてしまいます。

FX取引のマージンコールやロスカットにならないために

FX取引でのロスカットやマージンコールが発生するまで何もしないというのは、最もまずいことです。あらかじめ、FX取引のストップ注文逆指値注文)で損切りを設定しておき、FX取引で損失を拡大させない事が最も重要です。

FX取引の初心者に限らずFXの売買で最も重要な事は、「ストップ注文逆指値注文)」による損切りです。小さく負けて大きく勝つFX取引を目指しましょう。

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