為替レートの表示は2wayレート
為替レートの表示は2wayレート
はじめてFXの売買をする前に | FXとは何か | 為替市場には取引所があるか? |
---|---|---|
円高・円安ってどういう意味? | 為替レートは何故動くのか? | 為替レートに影響を与えるもの |
為替レートの表示は2wayレート | 円安でも円高でも為替差益を狙う方法 | 損失を限定できる注文方法 |
良くテレビで、為替レートを示すのに「「ドル/円 103.154-103.157」などと表示しますが、これは何でしょうか?
2wayレート表示
FXの取引画面には上のような表示があります。これを理解すれば先の疑問も解けますよ。
FX業者が「売る」価格が投資家が「買う」価格になっています。
左側のFX業者が「売る」価格を「Ask」103.157円といい、「Ask」の価格が投資家が「買う」価格です。
米ドル/円のレートで見ると、向かって左にはBid」103.154円という価格があります。これはFX業者が買い取る価格です。投資家から見たらFX業者に「売る」価格です。
「買い」と「売り」はFX業者と投資家とで捉え方が違うので、慣れるまで頭が混乱するかも知れません。
買い価格「Ask」と「売る」価格「Bid」の差がFX業者の利益
私たちが「買う」価格は高い方の「Ask」、「売る」のは安い方の「Bid」です。
ここまで理解したところで既に気づいていますね。
投資家が買った時点ですぐに売っても、わずかな損が最初からあります。
これを「スプレッド」といい、FX業者の利益なんですね。
FX業者のスプレッドの引き下げ合戦で、業者には殆ど利益がありません。
- ビッド(買値)・アスク(売値)という2wayレートはFX業者が提示する為替レートです。
- 投資家はビッドで売り、アスクで買うことになります。
戻る
a:3697 t:1 y:1