FXとは何か
FXとは何か
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FOREIGN EXCHANGE = 外国為替証拠金取引とは何か
FX始めるにあたって、口座開設をしてすぐに「ヨーイドン」と取引しないようにしましょう。FXとは何かを知らないままだとしたらまずいでしょう。
さあ行ってみましょうか。
日本円を米ドルなどの外国のお金(=外貨)に交換したり、外国のお金を日本円に交換したり、さまざまな理由で2種類の通貨を交換する取引がなされています。このことがFXの意味です。
円高・円安ってどういうこと?
外国為替は2国間の通貨を交換します。交換する比率(レート)は、たとえば円と米ドルなら「変動相場制」になっていて、いつも変化しています。
1ドルが100円で買える時もあれば、1ドルが120円になるときもあります。
ある時1ドルが100円で買えていたとします。それが半年後120円出さないと買えなくなったとしたら、円の価値が下がって米ドルの価値が上がったことになりますね。半年前よりも20円も余計に出さないとドルが買えなくなった、つまり円安になったということです。
仮に1ドルを100円で交換していた時から、その10年後に1ドルが1円で交換できるようになったら、米ドルに比べて円の価値が物凄く上がったことになります。強烈な円高になったわけです。
この場合、輸出企業にとっては、例えば1万ドルの車が100万円で売れていたのに、1万円の売り上げになってしまうので、輸出企業にとって壊滅的な影響が出るわけです。
逆に、輸入企業にとっては円高はものすごくメリットがあることになります。今まで100万円出して買っていたものが1万円で買えるからです。
⇒ 更に詳しく「円高・円安」を知る
FX とは2種類の通貨を交換する取引のことです
FXとは投資行為として異なる通貨同士の交換をすることで、外国為替取引(通貨証拠金取引)と言います。FXは投資目的と同時に資産のヘッジとしても利用できます。FX投資にはFX会社への口座開設が必要となります。
日本の中だけで考えると一万円は一万円だと思いますが、物価が高くなればお金の価値は下がってきますね。世界の色々な通貨に対しても日本円が安くなっていくと、その価値は下がっていき資産が目減りします。
例えば、米ドルに対して円安がすすめば、米ドルから見れば資産は減っていきます。この資産の目減りをヘッジするための一つの方法としてFXの利用ができます。
日本円を米ドルだけでなく、ユーロ、豪ドル、ポンド、南アランドなど外国の通貨を日本円と交換できます。
日本の投資家がFX取引をするときは、日本円を介さずに取引ができます。例えば米ドル/ユーロなどです。
ドル買い=円売り
日本円をドルに交換することを「ドル買い」あるいは「円売り」といいます。
逆に米ドルを日本円に交換することを「円買い」あるいは「ドル売り」といいます。
話を最初に戻します。FXとは何かといえば、要するに外国の通貨を売ったり買ったりして利益を出そうという取引のことです。少額から始められる外貨取引です。
通貨の交換レート
レートとは通貨の交換比率のことで、その国の政治、経済状況や金利や世界
情勢で常に変わっていきます。
為替レートは2国間の通貨の交換比率ですから、例えば「円高・ドル安」は円が米ドルに対して強いのであって、全ての通貨に対して強いというわけではありません。
為替差益と為替差損
そして為替の動きによって為替差益がゲットできます。FXの利益はこのスワップと為替差益とがあります。
為替差益と為替差損は海外旅行の「両替」で理解しよう
円を外貨に換えたり、外貨を円に戻したりする「両替」で考えると分かりやすいかも知れません。
10万円を1ドル=100円の時に米ドルに両替すると、10万円を両替すると、1000ドルが戻ってきます。
帰国して、この1000ドルを日本円に両替するときに、1ドル=95円の円高になっていれば、95円×1000=950,000円しか戻って来ません。10万円ー9万五千円=5000円の為替差損が生じたことになります。
これがもし、1ドル=105円の円安になっていれば、105円×1000=10万五千円。5000円の為替差益が生じます。
このように、旅行前には10万円=1000ドルが帰国後には、1000ドル=9万五千円になったり、10万五千円になったりするわけです。
これが為替差損であり、為替差益です。2国間の為替レートの動きによりこの違いが出ます。このことを利用した取引がFXなんです。
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