底値圏
底値圏
為替レートがしばらく下落し続けて、到達した低い価格ゾーンの事です。
下がるとしてもこれ以上は下がる余地はあまりないと判断される価格帯の事です。
損きり(ストップロス)
損失を確定させる決済取引(持っているポジションを解消すること)を行う事です。思惑がはずれて相場が逆に動いた時に、「これ以上損失を拡大させたくない」と敢えて損をしているポジションを決済することです。
外為市場では、株式市場のような「ストップ高」「ストップ安」のしくみがないので、買っていて思わぬほどの暴落に合う可能性は常にあります。
1998年10月アメリカのヘッジファンドが破たんした時には、ドル相場は急落したため、円の方は2~3日で30円も円高になりました。こういったときに、損切の設定をあらかじめしていると、損を一定額に止めることができます。そうでないと相場から退場を食らう事もあります。
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