ローソク足とは
FXのチャートでローソク足は超重要!
ローソク足、変わった名前ですね。名前の形がローソクに似ているという単純な理由からです。でもこのローソク足、単純な形をしてますが、色々な相場参加者の心理が読み取れます。一目均衡表と並んで日本でできた優れたチャートアイテムなんですよ。
動画で学ぶローソク足
動画でローソク足を学んでみましょう。次の動画は非常に良くまとめてあるので理解しやすいでしょう。
相場が読めるローソク足の種類と見方
相場の上昇開始を教えてくれるローソク足
上昇の波が始まった時に、合図となるようなサインがこのローソク足から読み取れるとしたら、学びたくなるでしょう?
次のチャートは15分に一つのローソクができる15分足です。
チャート画面の赤や黒のローソクのようなもの1つ1つががローソク足です。
ローソク足の見方

左の白いローソク足は先ほどのチャートのように赤色の場合がある。
右の黒のローソク足はチャートによっては青の場合がある。
15分のローソク足1本に、その15分間の
- 「始値」
- 「終値」
- 「高値」
- 「安値」
が表わされています。
足の時間間隔の代表的なものをあげると - 1分足
- 5分足
- 10分足
- 15分足
- 30分足
- 60分足
- 日足
- 週足
- 月足
5分足には1分足が5つ含まれますし、60分には1分足が60本、15分足が4本含まれていることはお分かりでしょう。本質的には同じチャートを時間のスパンを替えてみているだけですが、時間のスパンを変えることで、チャートは更に分析しやすくなります。
ローソク足の相場心理
これを良く見れば、次のような相場の心理が見えてきます。

- 左の陽線。始値では一旦売られて安値をつけたが、安値では売りたい人よりも買いたい人が多くて為替の価格は上がっていく。
上ヒゲの価格以上では買いたい人が売りたい人よりも少なくなったので、少し値を下げて、買いたい価格とと売りたい価格が釣り合ったのが終値です。
- 右の陰線。始値で一旦上がって上ヒゲで高値を付けた。その高値では売りたい人が買いたい人がより多くなり、価格が下がっていった。
安値まで下がったが、安値では買いたい人が売りたい人よりも多くなり、価格は少し上がって、終値を付けた。終値で買いたい人と売りたい人のバランスがとれたということです。