円高／円安

対象通貨（米ドル、ユーロなど）に対して、円の価値が上がる事が円高です。たとえば1ドル＝120円から100円になった時が円高。逆に140円になった時は円安です。

分かりにくいと感じるのは、数字が１２０から１００に減っているのに「円高」と言う言葉を使うからです。これを次のように考えると腑に落ちます。

基準通貨のドルを買うのに、120円かかるか、100円ですむのか。ドルに対して円の価値が高くなったから100円で1ドルが買えるようになったと考えれば分かりやすいでしょう。逆にドルを軸に考えれば円高というのは円に対してドルが安くなる事なのでドル安と言えます。２つの通貨の間で一方が高く成れば、それに対してもう一方は必ず安くなります。
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