ストキャスティクス
ストキャスティクス
SRV-K・D
アメリカのチャート分析家、ジョージ・レーンが開発した指標です。
2本の線を利用して「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」が読み取れるようになっていて、K・Dの2本の線の関係から売買のポイントが読み取れます。
SRV-K・Dはストキャスティクスの一つでして、中長期の売買に向いているテクニカル指標です。
0~100%の範囲で動き、0に近づくほど底値圏に近づいている事を示し、100%に近づくほど高値圏になります。
売買の大まかな目安としては、20%以下で底値圏、80%以上で高値圏と把握しておきましょう。
中長期投資でかなり信頼度の高い指標と言えます
SRV-K・Dが70%以上になると「売り」(85%以上でより信頼性が増す)、30%以下で買い(15%以下でより信頼性が増す)。
弱気サイン・強気サインについて
SRV-Dが70%以上で右肩下がりのWトップになると、逆行現象と言って弱気サイン。逆の場合もあって、相場が下落し続けているのにSRV-Dが30%以下で右肩上がりのダブルボトムとなれば強気のサインと言えます。
ストキャスティクス(SRV-%K・%D・SLOW%D)
「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を判断するテクニカル指標です。一定の期間の値動きの中で、直近の終値がその期間内でどの位置にいるかを判断します。
種類は動きの速い「ファースト」(%K・%D)と動きの遅い「スロー」(SLOW%D)の2つがあります。
- %K
- 一定の期間の最高値から最安値の範囲で、直近の終値の位置を見る指標です。動きが最も速く先行する。%Dもそうだが、大きな値動きでは上下に貼りつくことがあり、ダマシが発生したり、機能しなかったりする。
- %D
- %Kを移動平均化したもので、それにより滑らかなラインになります。
- SLOW%D
- %Dを一定期間(普通は3日間)で平均化したテクニカル指標です。%Dはダマシを少なくする指標として認識しておきましょう。
- %Dを一定期間(普通は3日間)で平均化したテクニカル指標です。%Dはダマシを少なくする指標として認識しておきましょう。
売買サイン
- 買い
- %Kと%Dが、20%あるいは30%以下の場合は売られ過ぎと判断できます。20%を下回った後、%Kあるいは%Dが下から上抜ける時が買いサインです。
- %Kと%Dが、20%あるいは30%以下の場合は売られ過ぎと判断できます。20%を下回った後、%Kあるいは%Dが下から上抜ける時が買いサインです。
- 売り
- %Kと%Dが、80%あるいは70%以上は買われ過ぎと判断し、80%を超えた後、%Kあるいは%Dが上から割り込むときが売りサインです。
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- %Kと%Dが、80%あるいは70%以上は買われ過ぎと判断し、80%を超えた後、%Kあるいは%Dが上から割り込むときが売りサインです。